わたしの22歳、あなたの22歳

ジャニオタの友人たちとプチ旅行をしてきた。わたしがまだエイターだったころ、常に一緒に行動をしてきた人たちだ。青春の半分を一緒に過ごしたといっても過言ではない。そんなわたしたちがあの頃と違うのは、わたしがもうエイターではないことと女性としての将来について語り合うような年齢になったことだけだ。

 

足を運ぶ会場も違うし社会人ということもあって予定が合わず、みんなで会うのはわたしが神山に降りてから初めてのことだった。それでも全然変わらないわたしたちがとっても嬉しかった。ジャニショに行ったり、朝方までDVDを観たり、ただひたすらに自担を愛でる。ここであの頃と違うのは、鑑賞するDVDの中にジャニーズWESTが追加されたことだけだった。

 

大袈裟かもしれないけれど、担降りとは非常に労力を要する。わたしは4年前、それを経験した。恐らく担降りに消費する労力にはだいぶ個人差があると思う。スッと新しい世界に飛び込める人もいれば、涙が出るほど悩んで決断する人もいる。わたしは完全に後者で、精神的にかなり疲れたのを覚えている。

 

何故わたしがそれほど悩んでいたのかというと、一人になることが怖かったのだと思う。常に一緒に行動をしてきた仲間たちと、足を運ぶ会場が異なってしまう。これから先、彼女たちの話題にもついていけなくなるだろう。わたしにとって新しい世界に飛び込むということは、今いる世界の人たちとお別れをするような気持ちがしてならなかったのだ。

 

それでもわたしは神山に降りた。「デビューさせてあげたい」という気持ちはもちろんあったけれど、わたしが降りたところでどうこうなる問題ではないとわかっていた。わたしが神山に降りたのは、120%自分のためだ。ステージの上に立つ彼をもっと観たかったし、彼の団扇を振りたかったし、彼を応援したかった。“白か黒か”しか決められないわたしには、どちらかを選ぶことしかできなかった。

 

でも神山に降りてからは、悩んでいたことも馬鹿らしくなった。最初に述べたように、わたしたちの関係は何も変わらなかった。「ジャニーズWEST4」が結成されたときも、「ジャニーズWEST」としてデビューできたときも、一緒になって気持ちを共有してくれた。足を運ぶ会場は違っても、彼女たちとの関係は変わらずに続いていること。それはわたしがジャニオタをしてきたうえで、大きな財産だと思う。そしてこれからもいろんなジャニオタと出会って、こんな関係をつくっていきたい。

 

現在神山は22歳で、担降りしたときのわたしと同じ年齢になった。わたしがくだらないことで悩んだ22歳を過ごした一方で、神山はあれほどまでにたくましく22歳を過ごしている。そう考えると、26歳を目前にして「ともぴろちゃん可愛い☆」とか言っている自分の意味が分からないけど、ほっとけ俺の人生だって感じで、今日のところはおわり☆