あの頃、わたしはまだエイターだった。(前)

冒険JAPAN! 関ジャニ∞MAP」の放送が開始された数ヵ月後、わたしは20歳になった。この番組は、関ジャニ∞が地方を訪れ、“冒険MAP”を頼りに自転車で旅をするというものだった。47都道府県ツアーの経験とロケの実力がある彼らには大得意な企画で、ファンとしても見ごたえのあったその番組は約2年も続いた。なによりわたしのように地方に住んでいるジャニヲタにはたまらない番組で、自分が普段生活している土地にメンバーが足を踏み入れる様子が放送されたときの興奮ったらなかった。

 

また、ドラマや映画でメンバーを目にする機会も多かった。「ジョーカー 許されざる捜査官」「GM ~踊れドクター~」「ちょんまげぷりん」「大奥」「フリーター、家を買う。」と、これらが全て2010年の下半期に放送・上映されたのだ。錦戸と大倉ときどき丸山といった感じで、頼むから安田くんに仕事を分けてくれと涙で枕を濡らした日々が懐かしい。ちなみに「関ジャニ∞ 渋谷すばるのスバラジ」もこの年から放送が開始され、安田くんがラジオしたら放送事故になりそうだなと想像しながら無駄な不安を抱えていた日々も懐かしい。ちなみに安田くんはその時期、めちゃくちゃ冒険してた。

 

そしてこの年にあったコンサートが「KANJANI∞ LIVE TOUR 2010→2011 8UPPERS」である。コンサートの構成でメインとなったアルバム「8UPPERS」はかなり凝ったプロジェクトで、特設サイトが設けられたりオリジナル映画が上映されたりと、後にも先にも類を見ないような大規模なものだった。その前振りは2010年6月に発売されたシングル曲「Wonderful World!!」からという手の込みようや、1人1人が映画の役に沿ったキャラクターでソロ曲やPVを制作するという大胆さが楽しくて仕方なかった。アーセナル様(すばるくん)が気を失うほどかっこいいので、観たことない人は是非!

 

さて、コンサートの話に戻る。わたしはそれまでも何度か関ジャニ∞のコンサートに足を運んでいたけれど、今でも記憶が鮮明に残っていて、最もときめいたのがこのコンサートだ。“浮世踊リビト”のイントロと同時に登場する彼らは、わたしが今まで観た関ジャニ∞の中で一番かっこよかった。“モノグラム”を歌う彼らを下から見上げた光景とか、安田くんの色褪せたオレンジ色のTシャツとか、全てが鮮明に残っている。あややが結婚会見のときに『わたしの青春には全て彼がいます』と名言を放ったけれど、その言葉を借りるなら『わたしの20歳の思い出は全て8UPPERSです』といっても過言ではない。

 

今週のお題「20歳」に沿って、ここまで書いてきた。後編はまた明日。