「大好き」と「大嫌い」

昨日仕事の手が空いたので、はてなをさまよっていたら、とても気になる記事があった。

残念ながら既に削除されていたのだけど、その方がどういう思いでその記事を綴ったのか

なんとなく分かる気がするから、わたしも勝手ながら少しばかり便乗させてもらいたい。

  

まず「ジャニヲタ」というと、ジャニーズ全般に詳しいというイメージを持たれがちであるが

わたしの場合は、担当や元担当が所属しているグループ以外のことにはそれほど詳しくない。

 

だから今回その方が記事にしていたグループに関しても、デビューしたころからいろんな

移り変わりを目にしてきてはいても、個々のメンバーについて詳しく知っているわけではない。

 

その程度なので、その記事に出ていた問題の曲も聴いたことがなく、現在の活動についても疎い。

だから、全く気持ちが分かっておらず、的を射てない文章かもしれないが許して欲しい。

 

歌割り

まず歌割りのことについてだけど、これに関しては全く平等というのは難しいんだと思う。

そして歌割りというのは、その記事でいうところの「添え物」ファンのほうが敏感な気がする。

 

わたしがエイターだったころ、彼らがデビューしたばかりのころは、すばるくんの担当だった。

それから年月を経て、わたしは同じグループの安田くんを担当として応援し始めるんだけど、

そのときに気づいたのは「すばるくんってこんなに歌ってたんだ」っていうことだった。

 

逆を言うと「安田くんってこんなに歌ってなかったんだ」っていうことにも気づかされた。

今ではだいぶ関ジャニ∞の歌割りも均等になってきたのかもしれないけれど、昔の曲ほど

曲中の役割というのは顕著で極端で、安田くんはほぼハモリとRapに徹していたように思う。

 

わたしはその記事を書いた方のように、不思議と「なんで?」という思いはなかった。

それは徐々に、安田くんの歌割りが増えたことや、安田くん自ら楽曲提供を始めたことにある。

 

ジャニーズWESTの歌割りも、最初はデビューする予定だった4人が1番で、残りは2番だった。

でもそれは本当に最初だけで、神ちゃんの歌割りが増える光景が嬉しかったし、疑問は無かった。

 

わたしが疑問を抱かなかったのは、担当の歌割りが徐々に増えてきたからかもしれない。

今も昔と同じような状況なら、わたしも「嫌い」ってなってたかも。それは誰にもわからない。

けれど、今も担当が同じ状況に置かれていることにモヤモヤする気持ちは、分かる気がする。

 

「仲良し」の話

その記事を見たわたしは、先日モーニング娘。OGが金スマで話していたことを思い出した。

それは「楽屋に入ると全員が、すぐさまカメラ割りの台本に飛びついていた。」という話。

 

「この前わたしいっぱいカメラ映ってたから、ここのカット譲るよ!」なんて仲良しこよしで

成長してきたグループでは、決してなかった。いかに自分が映るかだけ考えていた、という話。

 

この意識ってグループが成長する上で、凄く大切なんだろうな。と、その番組を観ながら思った。

 

頑張っていないメンバーなんていない、努力していないメンバーなんて、一人もいない。

それでも差が出てきてしまうのは、やはり仕方の無いことであり、どうしようもないことだ。

 

以前ジャニヲタの友人がポロっともらした言葉で、忘れられない言葉がある。それは

「メンバーの仲がいいから好き!とかいう人いるけど、わたしにはその気持ちがわからない。

 言い方は悪いかもしれないけれど、メンバーの仲がいいからどうしたの?って思う。」

 

当時エイターだったわたしには、目からウロコな発言だったし、その意味がわからなかった。

関ジャニ∞ジャニーズWESTも、メンバー同士が昔からの付き合いということもあって

仲良しエピソードを聴くのもほっこりして好きだし、それも彼らの魅力の一つだと思う。

 

今でもそう思ってはいるけれど、この友人の発言の意味が少しわかるようになってきた気がする。

 

吐き出せない

わたしはジャニーズWESTの神山くんを担当としていて、他のメンバーのことも大好きだ。

「大好き」とは様々である。例えばライブ中、目の前に担当以外のメンバーが現れたとき。

 

「大好き」だから、担当以外のメンバーにもファンサービスを求める。

「大好き」だけど、ファンサービスを求めるのは違う。意識は常に担当に向いている。

 

わたしは後者のほうで、メンバーのことは大好きだけど、とにかく神ちゃんが一番である。

けれど、担当以外のメンバーに副担当がいたり、グループ全体の担当だったりする人もいる。

 

「大好き」がこれほど様々であれば、「大嫌い」がいても仕方の無いことだと、わたしは思う。

グループ自体が大嫌いな人、特定のメンバーが大嫌いな人、担当以外のメンバーが大嫌いな人。

 

思いは人それぞれで仕方の無いことなのに、その思いを強烈に跳ね除けてしまう人たちもいる。

だから、あの記事を書いた方は、ああいう形で吐き出すより他に方法が無かったんだと思う。

 

 もちろん自分の「大好き」な人やモノを「大嫌い」と言われて気持ちのいい人なんていない。

それでも自分の「大好き」は、決してみんなの「大好き」ではないことは理解しておきたい。

 

あの記事を綴ったジャニヲタさんのモヤモヤした思いや、吐き出せなかった辛さを考えると

ついつい長文になってしまったけど、楽しく担当を応援できることが、一番大切だと思う。